”愛とは一体どんなものでしょうか？”と聞かれたら何という風に答えますか？
また、
”愛と愛情の違いとはどこなのでしょうか？”と聞かれたらどう答えますか？
そもそも愛と愛情は同じなのでしょうか、似ているものなのでしょうか。
実は、Wuriaの世界観の中では、「愛と愛情は相反するもの」として見ています。
同じ愛という字に”情”がくっついただけなのに、まさかの相反。
しかし、世の中には「愛と愛情は同じもの」としてふるまっている人がかなり多くいます。
相反するものなのに、「同じもの」として扱えば、それによって誤解が起こり、良かれと思ってした行動や言動が相手を傷つけたり怒らせてしまったりするのです。
愛と愛情の温度感
Wuriaの世界で出てくるスキルにはそれぞれ色があります。色によってテーマや特徴がざっくりと分けられているのです。
→ 色についてはこちら
また、スキルによっては愛がテーマのスキルもあります。
愛がテーマのスキル
例：P4 普遍の愛
 存在自体が愛であることを知っているので、過剰な愛情表現をせず、一見するとクールに見える。 そのクールさ故に、自分自身が非道だと感じ、 人に合わせようとするとその純粋さを濁らせてしまい、 真実の愛を見失う。 この世界に存在するすべてのものを愛することができるので、 自分なりの愛を貫くと真実の愛になる。 |
クールに見えると書いてありますね。
実はWuriaの世界観では、”愛とは冷たいもの”となっているのです。
では次に、愛情がテーマのスキルを見てみます。
愛情がテーマのスキル
例：G9 尽くす力（エゴ愛）
 自分と家族に境界線がない。自分と相手が「一緒」という言葉に 体からドーパミンがパシャーっと出て気持ちよくなる。 心のベッタリが大好き。 愛、結束、役割分担を通して尽くす。 |
こちらのスキル、普遍の愛に比べるとものすごく情熱的ではありませんか？
心のべったりが好き、つまりお互いの温もりを共有しあいたい。
クールさとは相反しているスキルではないでしょうか。
愛と愛情を喩えるのであれば
愛とは、ことわざで言うと「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」のように一見冷たく見えるようなものなのです。
（ライオンは子ライオンを崖から落としてわざと試練を与え子ライオンの成長を促すことを意味します）
他にも「可愛い子には旅をさせよ」ということわざもありますね。
（厳しい経験を積むほど成長するため、かわいい子ほど敢えて辛い思いをさせよということを意味します）
愛情とは、「猫可愛がり」のような、甲斐甲斐しくお世話をしたりご飯を作って食べさせたり抱きしめたり頭をなでたり、甘える・甘やかして可愛がるようなものです。
このように比較してみると、根本にあるのは”相手に対する愛”なのは間違いないですが、表面的な行動だけに注目してみると正反対なものであることがわかります。
そのため、相手の行動心理までを理解していなければ、お互いの誤解が生まれやすいのです。
表面に見えている行動は、一体何が原因で起きているのか。
見えている部分だけで判断せず、その原因まで少し思考を巡らせてみましょう。
表面に見えない原因は、その人が持っているスキルを知ると少しは解明できるかもしれません。
著：紫葉アリア
セッションのご案内
ウリアの診断ツールで出た結果に基づいて、より詳しくより応用的に解説をするためにリーディングまたはセッションというサービスがあります。
セッションについてはこちらのページをご参照ください。
→セッションについて
